2009年05月05日

Kiraraショップ(改訂版)

大変にご無沙汰をいたしました。
忙しさにかまけ、また、心穏やかならぬ出来事がひとつふたつではなく起こった昨今、少々身の振り方を考えておりました。
・・・・・・が、それはさておき、4月にハウステンボスに帰国した際に出会った商品やショップのことを少しずつでも書きとめておきたいと思い、記事を書くことにいたしました。

では、まずこちらからご覧戴きましょう。
新『Kiraraショップ』外観
アミューズメント施設IFXシアター『Kirara』に併設されているショップ『Kiraraショップ』です。
こちらは、『Kirara』のシアターを出てすぐのところにあったオリジナル商品を販売していたショップですが、景気が下向きかけたところですぐに閉鎖されて半ば物置のようになってしまっていたので、このスペースが遠からず跡形もなくなってしまうだろうと覚悟していたものでした。

それが、この4月に久しぶりに訪れたところ、このように営業しているのを見て驚きました。もちろんオリジナルグッズは場内にあります3ヶ所のスーベニアショップ『スキポール』『フォンデル』『シーブリーズ』に移されていますのでこちらで販売している訳ではないのですが・・・・・・。

現在、こちらはご覧の通り(画像左側に看板があります)占いショップとして営業しています。占いの形態は『ニモニック』(古くは『天星ホール』)で行なっていたコンピューター占いです。必要事項をマークシートに記入し、店内にある(客からは見えませんが)コンピューターを使って占います。種類は「バースデースターズ」「マンスリースターズ」「ラブスターズ」「ユアパーソナリティ」「ユアプロフェッショナル」の5種類です。

このコンピューター占い、意外に当たるという声があちこちのサイトで聞かれていました。私も久しぶりに「ユアパーソナリティ」で占いをしてみましたが、思わぬところでいちいちうなずくような箇所もあり、なかなか侮れない占いです。
もしお時間が取れるようでしたらこちらの占いをご利用なさってみればいかが?迷ったときの後押しや、お仲間同士の話題作りに大活躍するかもしれませんよ。

但し、喜んでばかりもいられないのではないかな・・・・・・?と少々危惧することもあります。

というのは、最近ハウステンボスは景気の後退を口実に物販施設の縮小を発表しました。
それを見ていて整理対象になっているのでは?と思われる施設の中に、現在占いを行なっている『ニモニック』が入っています。そうなると、コンピューター占いのみをその場所で行なうのは以前こちらに入っていた『天星ホール』の頃と何ら変わりはなくなってしまいますし、このショップ自体を閉鎖する為には、ポスター作りの場所と占いの場所をどこかに設けなければならない訳です。
ポスター作りは『グランオデッセイ』の出口付近に持ってくるとして、残りの占いはどこかへ・・・・・・と考えると、ちょっと整合性には欠けますが『Kirara』の空きスペースに持ってくるのが自然ではあるのです。

本来、ハウステンボスの中期計画では前年度の2008年度に単年度黒字を計上する予定でした。そして、現社長はその為に満を持して迎えられたはず、であったのです。
が、社長の思惑はことごとく外れ、当てにした外国からのツアー客は激減し、現社長になってから建設されたショッピング施設は時に閑古鳥が鳴き、アニメは思ったよりも集客効果が見込めず、却って利用客にいらぬ混乱を招いただけの結果となったように思われます。
このような場合、考えられるのは経営陣が退陣して新たな経営陣に舵取りを委ねることだと思われますが、現経営陣(実験を握る方々)はそうはせずに役員報酬のカットのみで責任を取ったように見せかけ、痛みを全て末端の利用客と直接接するスタッフにリストラという形で押し付けているように思えます。

その為、維持し切れなくなった直営の施設やショップの閉鎖がこの初夏〜夏にかけて行なわれます。その中には、もちろんこちらでご紹介してきた、数多くの特徴あるショップが含まれます。残るのは、ほんの一握りのショップとスーベニアショップ、そして社長の面子を保つ為に残されるショッピング施設です。
本来ならばこちらのショッピング施設を整理し、改装して人気店舗の枠を広げ、少なからぬ客が入っているショップは残すべきであったと思っていますが・・・・・・。確かに人件費や光熱費は大きいので、それを理由にされてしまうと何も言えなくなってしまうのですが。

ここまでショップが激減すると、新商品もあまり期待できないように思えます。もちろんテナントとして入っているショップも少なからずありますし、こちらにも様々な面白い商品がありますのでそれを見ていくのもまた一つの方向であると思うのですが、テナントだけが元気で直営店舗が寂しくなるのを見るのも利用客のひとりとして辛いものがあります。
せめて残された数少ない直営店舗には少しでも頑張って欲しいものです。そして、いつの日か閉鎖されてしまう店舗が元気に復活する日が来ることを願っています。

最後にひと言。
ハウステンボスは、ミッフィータウンではありません。
00:40 | 長崎 ☔ | Comment(4) | TrackBack(0) | ニュースタッド
戴いたコメントです
すっかりご無沙汰してしまい、申し訳ございません。にぎわいを見せたGWも終わり、新たなるHTBの経営改革(?)計画が実施されようとしています。
ボタニカルガーデンやシェフズガーデン、そして園内の美しいバラをはじめとする花たちが、ようやく一つの自然な景色として美しく調和してきたこの時期に、寂しい話題が噴出し本当に皮肉な限りですね。

確かにchibaさんがおっしゃるように、ハウステンボスを愛するゲストやスタッフがどんどん置き去りになっていっている気がします。新しい計画が発表されるたびに(同時に今まで愛したものが消えていく中で)、『何で?』と思って続けてきた結果がこれなのですね。華やかなバラ祭の裏で、無くなっていくもののなんと多いことか。なぜか私がHTBを愛すれば愛するほど、大好きなHTBが消えていってしまう気がします。
…久しぶりなのに、悲観的な話題ですみません。

でもちゃんりんさんもおっしゃっているように、ここでちゅーりーが地味ながらも一人頑張っています。単発的にではありますが、そこかしこに元気な姿を見せてくれていて、うれしい限りです。(6日に会ったちゅーりーは、両足を踏ん張ってシコふんじゃった状態で立っていて、娘が『ちゅーりー関』と言っていました。笑)

先月宿泊したときには、初めてムーンシャワーも体験し、Iroiroのすばらしい演奏に感動しました。もう何度と言わず訪れているHTBですが、まだまだ知らない所や食べ物やグッズ…もたくさんあります。
建物だけではない街の景色は素晴らしく成長し、とても美しくなりました。早朝散歩すると、一時でもこの街の住人であることを本当に誇らしく思うほどです。スタッフの方も一生懸命頑張っておられます。親しみの感じられる身近な存在はとても貴重だと思います。

HTBを愛する者としては、今まで培ったHTBの財産ともいうべきこれらを是非大事にして頂きたい限りです。正直なところ、いろいろな面で人員不足や経費削減の影響が随所で見受けられます。でもゲストを目新しさや物で満足させるよりも、HTBらしさで街に迎えいれることが大切なのでは。
chiba様(もちろん私も)を始めとするファンを裏切ることのないよう願いたいものです。
経営陣にゲストの声が届くことを願って...

最後に…『HTBはミッフィータウンではありません。』…同感です!
Posted by ちゅーりー大好き! at 2009年05月08日 15:49
経営陣の思惑のみでことが進んでるような気がしますね・・・利用者と実際現場で働く人の思いは置き去りのままで・・・。
店舗を整理するなら、お客が入ってるショップやレストランは何とかして残すべきですよね(私はそれが普通だと思ってました)。なので、人気のあったショップなどが閉店になるという話を聞き、何事!?と思った次第です。

確かに、ハウステンボスはミッフィータウンではないです。知名度は高いのでしょうけどね。
素人の浅はかな考えかもしれませんが・・・方向性を間違ってるような気がしてなりません。
Posted by ありす at 2009年05月13日 11:06
ちゅーりー大好き!さん

経営陣はハウステンボスを“街”から“遊具のない遊園地”に作り変えたいのかな?と思ったフシもありました。が、憶測でモノを言う訳には参りませんのでこれ以上は申し上げません。
それでも、ちゅーりーの頑張りぶりにはさすがに目をつむれなかったのでしょう、「ちゅーりーのお散歩」は「チューリップ祭」が終了しても健在でしたね。

末尾の文章は、ミッフィーを中心に持ってくる「ミッフィーマンス」が頭にあったためのものです。
この「ミッフィーマンス」はサンリオが経営する『ピューロランド』『ハーモニーランド』が考えの基盤になっているのかもしれませんが、初めからキャラクターありきだったこれらと『ハウステンボス』は違います。まして、街のイメージから自然発生してきたちゅーりーをこれらのキャラクターと同一視するなどということはあってはならないことです。

経営陣の“迷走”は、私に言わせると“迷惑暴走”の略ではないかと思えることが多々あります。客の声もスタッフの声も聞く耳を持たない経営陣を、本当は認めたくはないのですけどね・・・・・・。
Posted by ボヘミアン(chiba) at 2009年05月17日 23:41
ありすさん

ご意見、いちいちうなずきながら拝見しました。
特に『デザイナーズストリート』の商品は単価が高いものが揃っているにもかかわらずこれだけ販売実績があったことを本来ならば評価すべきです。それを、単に数字と好みで切り捨ててしまうなどと・・・・・・。

今回のことについては、閉鎖された店舗の方々のみならず残った方々にすら泣いている方がいらっしゃいます。また、閉鎖された店舗を惜しみ、悔いを残している客も大勢います。
支援企業が決定した直後のトップはまだハウステンボスを理解していたのですが、その後招いた現トップは物販関係から来たせいかこういう形のサービス業を理解してくれません。もしかしたら、自分の方向性についていけない頭の固い客にも来るなと言わんばかりの遣り様ではないかと思うこともあるのです・・・・・・。
Posted by ボヘミアン(chiba) at 2009年05月17日 23:52
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